初心者向けサーキット走行会&交流会

初めて走行会に参加する人は、走行会ってどんな感じなの?
何を準備すればいいの?気を付けなければいけないことは?
と疑問や不安も多いと思います。簡単に説明していきます。

サーキットに行く前に。

初めての走行会、サーキットに向かう前に以下の準備、チェックをしておきましょう。6.jpg

ヘルメット 走行会ではとくに規定はありませんので、バイク用など手持ちのものがあればそれで十分です。
ただしドカヘルは避けましょう。手持ちが無い場合は購入することになりますが、長く続けたい人は4輪用の専用ヘルメットを買ってもいいでしょう。ただし、なかなか売っていない上に安くても3万程度はします。まだ一度も走っていないうちからあまり投資することはないと思いますので、とりあえずディスカウントショップなどで売っているバイク用でもかまいません。  

グローブ これは、4輪用の専用のグローブを買ってもよいでしょう
5,000円前後からあります。 バイクのグローブを持っている人はそれでもかまいません。軍手はやめましょう。 分厚くない皮の手袋でもいいかな?ただし指ぬきのものはだめです 。

服装

長袖・長ズボンであればなんでもかまいません。
走行会ではレーシングスーツを着ている人はほとんどいません。トレーナーにGパンでいいと思います。
もちろんレーシングスーツに越したことはありません。 

運転しやすい靴ならOKです。
サンダルや裸足はやめましょう。スニーカーでかまいません。
これもレーシングシューズに越したことはありません。 

エンジンオイル 交換しておきましょう。サーキットではエンジンを高回転で回し続けることが多くなります。
古いままのオイルでは、エンジンを壊してしまうことがあります。 

ブレーキ フルノーマルでもかまいませんが、パッドがちゃんと残っているか、ブレーキフルードの量は大丈夫か 確認しておきましょう。 
サーキットでなにが一番怖いのはブレーキングといっていいでしょう。
できれば、パッドはスポーツパッドに交換したほうがよいでしょう、ノーマルのパッドでは2,3週でフェード現象 *1 があらわれます。また、ブレーキフルードもノーマル(通常dot3)からdot4以上に交換しておいたほうがいいでしょう。dot3ですとやはり沸騰して、いわゆるエアーがかんだ状態(ベーパーロック現象 *2 )になります。走行会などを主催しているショップでは走行会前点検として一式で行ってくれるところもあります。相談してみましょう。 
*1フェード現象 パッドの表面が熱によって変質し、抵抗が減少してブレーキの効きがわるくなること。ひどい場合にはほとんど効かなくなる場合も、、
*2ベーパーロック現象(エアーがかむ)  ブレーキフルード内に空気がたまり、ブレーキペダルがスポンジーな踏み心地になること。ひどくなると、ペダルが"スコン"と底まで行くことも。当然、ほとんど効かない状態になります。  
その他 タイヤ・サスペンションなどはとくにチューニングする必要はありません。逆にオイルとブレーキだけちゃんとしてあれば、あとはとりあえずノーマルで走ってみたほうが良いと思います。ノーマルでの弱いところを確かめながら、そこを次回までにチューニングしていくといったやり方のほうが勉強になると思うしたのしいです。とはいえ、今にもバーストしそうな丸坊主のタイヤだったら交換して下さい。(笑)また、ミッションオイルやデフオイルもしばらく交換していなけでば、ついでに交換しておいたほうがいいでしょう。

ビニールテープ ガラスの飛散防止にヘッドライトなどに貼ります。
ガムテープ ゼッケンを貼るのに使います 

会場に着いたら...

受付

通常走行会の走行時間は1時間です、走行会によってまちまちですが、通常は走行時間の2時間前ぐらいに集合・受付を行います。受付はゲート前などがおおく、受付をしてゼッケンをもらいます。通常は入場料は別料金なのでサーキットに入場料を払って入ります。レースの無い日は入場料を払えば、パドックでもどこでもいけます。ピット裏に堂々と止めて下さい。(笑)もちろん見学者もOKです。

準備

走行会にもよりますが、走行前にはドライバースミーティングがあります。その時間までに走行前準備をしておきまししょう。

飛散防止のテーピングをします

ビニールテープをヘッドライト・テールレンズ・フォグ等にはれば良いでしょう。×印に貼ればOKです。レンズだけでなくほかの物と一緒に貼るようにすると、本当に飛散しにくくなると思います。

ゼッケンを貼ります

これはビニールテープだとはがれやすいので、ガムテープを使いますが、普通のガムテープを使うと糊が残りやすいので、荷造り等に使うべたべたしていないタイプのものがいいでしょう。

ガソリンキャップ等のキャップ類がきちんとしまっていることを確認して下さい。

スタンドでキー付きガスキャップの閉め方がわからなくていい加減な閉め方になっていることがあります。きちんとしまっていないとガソリンをまき散らして走ることになります

車内の荷物はなるべく降ろす。

車内やトランク内の荷物は降ろしましょう。スペアタイヤまではずす人もいますが、こだわりがなければそこまでしなくてもいいです。

ミーティング

ドライバーズミーティングには参加しましょう。 タイムスケジュールや走行時の注意、旗の説明など行ってくれます。きちんと聞きましょう。

さぁ走ろう!!

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慣熟走行

通常、目や体、車をならす為に慣熟走行があります。慣熟走行ではペースカーを先頭にゆっくり3周程度走ります。
通常は同乗者OKで、この場合同乗者にヘルメット等は必要ありません。

フリー走行

慣熟が終了するとフリー走行に入ります。同乗者を降ろしてから、思う存分走って下さい

走行終了

チェッカーが振られると終了です。ゆっくりと1周まわり、PIT-INして下さい。

解散

終わりです、テーピングなどをはがして帰りましょう。

サーキット内でのドライバーの心構え

  • まずは自分の ペースを乱さない ようにして下さい。サーキットは道幅も広くほかの人もとばしているので、スピード感がありません。同じ車種だからと言って同じペースで走っていると、向こうはフルチューンだった、、なんてことも。同じペースでついていくと大変なことになります。速く走らなければいけない!なんてことはありませんので、自分のペースで走るようにして下さい
  • 無理によけない。 ミラーに速い車が映ると思わずよけたくなってしまいますが、初心者のうちはよけないほうが無難です。うまい人はかってに抜いていきます。走行会での接触事故は、よけかたが悪くてぶつかってしまうことが多いと聞きます。よけた方向と同じ方向から抜こうとしていたり、よけた方向にもう1台いたりするかもしれません。じっとしていましょう。それでじゃまそうにされたら、そいつがへたくそだと思っていましょう。(笑)
  • コースアウトしてしまって、グラベルに捕まるとまず自力脱出は不可能です。その場合車を降りますが、その場で車をチェックしたりしないで安全な コース外に待避 しましょう。
  • 基本的にはなんでもありです、ドリフトするなりスピンしてみるなりいろいろやってみるといいと思いますが、チャレンジするときはミラーをみてすぐ後ろに だれもいないときに やるようにしましょう。
  • ブレーキやエンジン、タイヤなど想像以上に負担がかかります、もちろん自分の体にも。ちょっと疲れたなと思ったり、ブレーキの効きが悪いかな?と思ったら ピットインして休みましょう 。一度ピットにはいれば頭が整理されて、また違った走りができます。
  • サーキットで事故を起こした場合、ぶつけてもぶつけられても 自己負担 です。またサーキットの施設(ガードレールなど)を壊した場合には実費で精算させられます。事故には気を付けましょう。
  • サーキット外での話ですが、パドックなど広い場所があるからといって、スピンターンをご披露したりドリフトの練習をしたりしないようにしましょう。出入り禁止になったり、 主催者に迷惑 をかけることもあります。
  • いろいろ細かいことを書きましたが、ある程度のルールをまもればあとは何でもありです。思う存分走って下さい。たのしいですよ~。 モータースポーツが好きな人はもちろん、そうでも無い人も1度はサーキット走ってみるといいと思います。自分の車の限界性能などそうは出せる物ではないですから。いい体験になりますよ!